豪ドルの特徴
豊富な資源を有し、財政黒字化も達成。安定的な経済成長を続ける高金利通貨
豪ドルの特徴
- 安定的かつ理想的な経済成長
- 世界で有数の金産出国
- 世界各国の経済事情の影響を受けにくい
- 欧米のような地勢学的リスクが小さい
リスク
- 流通量が比較的少ないため、機関投資家の動向に左右されやすい
高い政策金利を背景に買われ続けた豪ドルであるが、意外に流動性については触れられることがない。米ドルやユーロと比べると、豪ドルは流動性が比較的低いため、機関投資家や個人投資家の投資意欲が失われると、買われ続けてきた豪ドルは下落傾向に陥りやすい。また、資源国でもあるため、原油や鉱産資源の下落が長期化する時は要注意である。
オーストラリア基礎データ
人口 | 2,040万人 |
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政策金利 | 6.25% |
GDP | 6,906億1,557万ドル |
GDP成長率 | 2.90% |
1人当たりGDP | 3万4,740ドル |
外貨準備高 | 423億1,243万ドル |
貿易収支 | ▲79億3,652万ドル |
経営収支 | ▲401億4,980万ドル |